個別指導実績500名以上の元落ちこぼれ野球トレーナーが教える野球パパママに本当に実践して欲しい息子が成長する為の㊙球育方法

ここに
「球育改革」
を宣言します。
 
 
あなたの球育は
本当に現代に合った
球育といえるのでしょうか?
 
 
野球は一人で出来る
スポーツではありません。
 
 
それは9人のスポーツだから、
とかそういったことではなく
誰かの支えなしでは
出来ないということ。
 
つまり野球は、
親と子の二人三脚スポーツ。
これは大袈裟ではありません。
 
親の支え方一つで、
お子さんの野球人生の
価値が決まります。
 
チームの指導者に
全てを丸投げするな!!!
それは最善に見えて
何も最善ではありません。
 
どうも!けんごです!
 
突然ですが
あなたは球育という言葉を
ご存知でしょうか?
 
これは野球と教育
を掛け合わせた言葉ですが、
きっとこの記事を
見て頂けているということは
 
恐らくご自身の球育の在り方に
何らかの疑問小さな悩み
あるということだと思います。
 
私は小学2年の夏から
高校3年の夏まで現役として
プレーをしてきました。
 
元々腰痛持ちということもあり
現役生活にはそこで
一度終止符を打ち、
 
現在ではオンラインでの
活動をメインに一種の指導者として
活動させて頂いてます。
 
そしてそこでは
オンライン上ではありながらも
述べ約500名以上の
中学、高校、大学生と
 
幅広く多くの選手に
関わってきました。
 
また嬉しながらも
自分の教え子が少しずつ
増えてきているのが現状です。
 
そうして多くの選手と
関わってきた僕自身
気付いたことがあります。
 
それは高校生が短期間で、
補欠だった子がレギュラーに
レギュラーギリギリの子が
チームの中心選手となり活躍すること
 
そして何よりも
自分のプレーや
自分自身に自信が持てない
そんな選手が変わるのは
 
簡単ではないということ。
 
 
なんで簡単ではないのか?
それは技術面メンタル面での
大きな問題があったからです。
 
 
そしてその問題に直面した
選手に出会うたびに
「僕が変えてあげよう」
そう思う反面、
 
 
「可哀想だ…」
という感情も出てきます。
 
何が可哀想だというのか?
それは今までその問題に
そもそも気付いてくれる
指導者に出会えなかったことです。
 
 
ではその問題とは何か?
一つ目は「思考力」です。
これはメンタル面にも
関わってくる問題ですが、
 
 
この「思考力」が
低い選手が残念ながら
選手としての活躍の幅を
狭くしている傾向にあります。
 
 
僕が選手に指導する時はよく
才能があるとかないは
関係ないと言っています。
 
 
その理由というのも
まさしく「思考力」にあります。
 
 
周りよりも少し頭を使って
練習にも試合にも
挑むことができれば才能なんてものは
十分にカバーすることができます。
 
 
これだけ聞いてしまえば
「なんだ考えさせてあげればいいのか」
と安易な答えになったら
これまた”間違った球育”です。
 
 
この「思考力」を
養うためには大きな壁があります。
それが野球の指導の特性が
大きく関わってきます。
 
 
その壁というのは
"厳しすぎた礼儀文化"
 
 
恐らく球育をされてる
ほとんどの親御さんが
”野球を通して人として成長し
礼儀を身に付けて欲しい”
 
 
そうお子さんに期待を
込めているかと思います。
 
事実、僕自身も野球のおかげで
礼儀や先輩との関わり方も覚え、
その後の人生でもかなり恩恵を
受けています。
 
 
なので僕自身も逆に
礼儀がおろそかな人には
多少の嫌悪感も抱きます。
 
 
なので決して僕が言いたいのは
野球を通して培うことの出来る
礼儀を軽視することではありません。
 
 
僕が厳しすぎる礼儀文化が
壁だと言ったのは、
思考力が奪われやすいから。
 
 
もっと酷いケースを言うなら
思考をするという概念すら
持ってない選手もいます。
 
 
過剰なまでの縦社会。
これが大きな壁です。
 
 
監督のいうことは絶対。
先輩のいうことは絶対。
「いや」「でも」「僕は…」
みたいなセリフを言おうもんなら
 
 
「言い訳をするな」
「俺の言うことが聞けねぇのか」
そんな罵声を浴びせられる。
(嫌われたら試合に出れないかも…)
 
 
それが現実に起こっています。
もちろん上が言ったことを
素直に聞き入れ実行する力も
大事です。が、
 
 
そういった
厳しすぎた礼儀文化が
あなたの子どもの思考力を
奪っているかもしれない
 
 
ということに気付いていますか?
 
 
そうなってしまった選手の
よく言いがちな言葉を
あなたは想像できますか?
 
 
それは、
「〇〇が言ってた」です。
 
だれだれさんがあー言ってました。
まるまるさんはあーやって
言っていたんですけど。
というセリフが連呼。
 
 
これの何が恐ろしいか
分かりますか?
全てに自分の意見は
どこにもないということ。
 
 
自分で考えて誰かに伝える
この力さえも奪ってしまいます。
 
 
そしてもう一つの問題が
「間違えた基礎の習得」
これも僕自身が現役時代に
痛感したことです。
 
 
僕は高校2年の夏まで
守備が本当に嫌いでした。
試合中も飛んでくるなとさえ
願ったほどです。
 
 
飛んで来たらエラーするし
例えエラーしたとしても
何かヒヤヒヤするような
危なっかしいプレー。
 
 
あなたも見てて
自分の子供でも誰でも
そんな経験あるのでは
ないでしょうか?
 
 
そして思わず保護者の観客席で
「おぉあぶね~頼むぜ~(笑)」
なんて言ったりしてませんか?
 
 
そんな僕でも最後の夏では
チーム1の守備職人として
活躍することができ
今では守備を教えれるほどです。
 
 
そんな守備嫌いの僕が
どうして生まれ変われたのか?
それは過去に教わった守備の基礎や
常識をリセットできらからです。
 
もしかしたら
アップデートと言った方が
いいのかもしれませんね。
 
 
今僕が守備を教えるときに
僕が小学校の時に教わったことを
教えるということはほぼありません。
 
 
それは、
小学校の時に教わった基礎は
間違っていたからです。
 
 
守備が好きで得意になったからこそ
言えることではありますが、
あんな基礎を本当の基礎だと
思ってやってたら、
 
 
そりゃ捕れる球も捕れんわ!
って感じです。
 
 
少年野球~中学野球の部活を
通していえることは
必ずしもその指導者が
絶対的ではないということ。
 
 
少年野球を考えてみて下さい。
誰がコーチをしていますか?
誰が教えていますか?
 
 
ほとんどの場合が
パパさん方だと思います。
もちろん中には野球一筋の
素晴らしい方もいますが
 
 
中々そう上手くはいきませんよね。
かの野村克也監督(ノムさん)は
「中学までは野球をやった内に入らない」
そう答えるほどです。
 
 
では最低高校野球まで
続けられていた方は
どれくらいいるのでしょうか?
 
 
それだけではありません。
ポジションだって関係あります。
そのコーチが今まで
どのポジションをやってきたのか?
 
 
あなたのお子さんが
内野を目指して頑張っているのに
コーチは外野をやってきて
内野のことはあまり深く知らない。
 
 
そんなことは
普通に起こっています。
 
 
もしお子さんを塾に通わすのに
算数・数学をレベルアップ
させたいのにも関わらず
 
 
教えている先生が
国語の先生だったら
どう思いますか?
 
 
きっと安心して
見ていられないですよね?
それは野球だって
同じだということです。
 
 
そしてこれが問題なのは
子どもはその教えて貰ったことを
疑うことなく実践する
ということです。
 
 
その結果その間違った基礎を
小学校で身に付け
中学でも毎日のように繰り返し
高校でも同じ様に繰り返す
 
 
そうしてこれじゃ
ダメだと気付いた頃には
もうその基礎が染み付いて
直すのがもの凄くしんどい。
 
 
子どもにはまだ
良い意味で疑う
ということが出来ません。
 
 
だから代わりに
親であるあなた自身が
疑わなければ
ならないのです。
 
「でも、野球のこと自体は
あまり分からないし…」
そう思った方もいると思いますが
 
 
そんなことは
関係ありません。
 
 
”野球の技術面”
”野球の細かいルールや動き”
そんなものを
無理に覚える必要はないです。
 
 
球育はそういうこと
じゃないからです。
冒頭にも言った通り
どうサポートするかです。
 
 
今回の記事は
長くなってしまったので
そろそろ終わらさせて
頂きますが、
 
 
これからどんどん
インスタの投稿
このブログを通して
球育について発信していくので
 
 
どうか参考に見て頂ければ
嬉しいです。